我が家は4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は子育て中に私の頭の中を駆け巡っている音楽について。
登場人物紹介
兄:4歳7ヶ月 |
弟くん:2歳4ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
ノーミュージックノーイクジ
音楽のない子育てなんてノンノン。子育ての息抜き、ストレス発散には音楽の力を借りるのが楽で効果的。
子どもが寝静まった後にAmazon MusicやYouTubeで適当に垂れ流しながら他の方のブログ巡りをしています。
とか言いながら別に音楽に詳しいとか、常日頃聴いているとかではありません。というか10年前の曲でもつい最近の曲に感じてしまうくらい疎いです。私の時計は2001年くらいで止まってるわ。
そんな私でも普段子供と接していて、場面場面でなんとなーく頭の中でリフレインする曲って存在します。一度イメージがついてしまったらもう頭から離れません。
理由もほとんどないようなもので、ホントなんとなーく頭の中を流れている音楽。本エントリではそんな私の脳内ミュージックをなんとなくひけらかしてみます。
ちなみに、私の青春時代は90年代中盤〜後半のJPOP最盛期の頃です。
育児中に私の脳内に流れるミュージック
4歳兄がイヤイヤ言っているときに脳内に流れるのは
4歳兄はもうイヤイヤ期を通り過ぎたナイスガイなんですが、時折り富士山が噴火したんじゃないかってくらい地響きのする大爆発をかますことがあります。
そんなときに大爆発の彼の後ろで流れている(ように私が勝手に思っている)曲がB’zのLove Phantom 。
これのサビの最後の方のこの部分が私の頭の中でエンドレスリピートしています。
ふたりでひとつになれちゃうことを
気持ちいいと思ううちに
少しのズレも許せない
セコい人間になってたよ
そう4歳のイヤイヤって自分の思い通りにいかないことに対する怒りであることが多いです。そんなときはちょっとでも違うとギャーーーってなる。
まさに少しのズレも許せない状態。歌詞のような性的な意味ではないけどね。
上の子がイヤイヤ叫んでいる間、なんとなくこのフレーズが頭の中を繰り返し駆け巡りながら、「これくらいのズレ許してよ…」と内心思いつつ白目を剥いています。
2歳弟がイヤイヤ言っているときに脳内に流れるのは
お次はイヤイヤの系譜を見事に兄から引き継いでイヤイヤ期の全盛を謳歌する2歳児のイヤイヤの最中に流れる脳内ミュージック。
兄のときとは打って変わって切ないバラード曲。小田和正の名曲ですね。脳内で流れるパートはやっぱりここ。
Lalala lalala
言葉にできない
2歳児のイヤイヤは、溢れ出る自分の感情を上手く言語化できずにイヤイヤになってしまうことが多い…。
って言うのをちょっと冷めた目で思いながら2歳児を眺めていると、どこからともなくla la la〜と流れてくるのです。
不思議なもので、上の子のB’zが流れているときはそこそこ気持ちがハイになるのに、小田和正だと息子に対しちょっと憐れみを持って一歩引いて見てしまう自分がいます。
結果、ある程度優しく接することができてしまいます。これも音楽の力かしら。
朝寝坊して大慌てで朝の準備をしているときに脳内に流れるのは
これは歌詞的に響いていると言うより、曲名が響いて脳内を流れるミュージック。
寝坊も良くないんですけどね。どう考えても時間が逼迫しているのに、1ミリも焦る様子もなく横やりをがしがし刺してくる子供たち。ホント大迷惑ですよ。
子供達の相手をしながら
誰が僕を救ってくれるの
僕がカンイチ 君はオミヤ
まさにこの世の大迷惑!
って激しめに流れています。
兄弟が家の中でヒッチャカメッチャカに暴れまわっているときに脳内に流れるのは
子どもたちってどうしてキレイな場所を一縷の躊躇いもなく汚すことができるんですかね。
子どもが一歩歩けば片付いていた部屋があら不思議。あっという間にとっ散らかった部屋に早変わり。
私が片付けたその側から汚していきますからね。片付けるだけ無駄。でも片付けなきゃ歩くスペースもない。まさにいたちごっこ。
案外ね、ちょっと散らかしておくと逆にそれ以上散らかさないんですよ、逆に。散らかしているオモチャから選んで遊んでくれるんです。
それをキレイに片付けるとすぐにオモチャ箱をひっくり返す。実写版ばいきんまんやで。しかも2匹いるからね。
そんな子ども達に荒らされまくりの私。面と向かって罵声を浴びせるわけにもいかず、いつも泣き寝入りしているんですが、せめて脳内だけはバカバカ言ってます。
バカサバイバー 成りあがれがれ
バカサバイバー ベイベー
バカサバイバー さんざめけめけ
バカサバイバー ベイベー
オレイズム DE バカサバイバー
これも不思議と脳内を流れていると気持ちが落ち着くんですよ。あぁ子ども達って本当にアホやなぁって納得してきちゃいます。私もバカになってるんだな。
子供二人と湯船に入っているときに脳内に流れるのは
子ども二人と湯船に入っていると何故か口ずさんでいるのが、この曲。
僕の名前はヤン坊
僕の名前はマー坊
二人合わせてヤンマーだ
君と僕とでヤンマーだ
小さなものから
大きなものまで
動かす力さ
ヤンマーディーゼル
なんでだろう…。時間帯なのかな。これって夕方のニュースの天気予報のときに流れていたやつですよね。
息子の名前はヤン坊でもマー坊でもありませんが、ちっこい感じはヤン坊マー坊かもしれない。
子供が寝る布団に入るときに脳内を流れるのは
子どもたちがスヤスヤ眠る布団に、私も寝るために横になると脳内に流れるのが、山崎まさよしのこの名曲。
心地いいバラード曲で、気持ち良く眠たくなりそうな曲なんですが、そこじゃありません。私が響いているのはサビのこの部分。
いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
交差点でも 夢の中でも
こんなとこにいるはずもないのに
そう、私もいつでも捜しているんです。寝る場所を。
寝相がダイナマイトボンバーな子どもが、しかも2匹も寝ている布団というのは、とにかく寝る場所がありません。きゃつらが縦横無尽にコロコロ寝返りを打っています。
特にね、夏場はヤバい。エアコンを入れて涼しくしているんですが、それでもきゃつらは暑くてかなわないらしく、涼しい場所を求めてコロコロコロコロ転がっています。
一度面白くなって、布団の隅で体育座りをして眺めていたんですが、一旦回りだすと本当に端から端まで、布団の隅をなぞるように回っていきます。しかも2匹で。
そういうわけでもう一度。
いつでも捜しているよ どっかに僕の寝る場所を
交差点でも 夢の中でも
こんなとこにいるはずもないのに
なお、ホントにどこにも寝るスペースがなくて、頭だけ布団に置かせていただいて、身体は床ってこともザラにあります。
おわりに
私が子どもの相手をしているときに脳内に流れるバックミュージックを紹介しました。
ノーミュージックノーイクジ。きっと皆さんにも何かしら脳内ミュージックが流れているはず。皆さんの音楽が気になります。