里帰りから妻と息子が帰ってきてしばらく経ちました。まぁ妻と息子は再度の里帰りをしているので、実質3週間程度しか一緒に暮らしていませんが、それでもパパとして思い悩むところがありました。
一言で言えば、パパあんまり役に立ってないよね!という悲しい事実です。
例えば子どもが小学生だったら
例えば自分が小学生くらいのときを思い出すと、キャッチボールとかサッカーの相手みたいなアクティビティ系は父親の役割でした。
あとは習い事の父母会に積極的に参加したり、子どもに関する対外的なことは父親が担うという役割が私の家ではありました。
アクディビティ系は父親のほうが相手になれるし、私の家庭は社交的な父と家にいるのが好きな母だったので、父母会に積極的に参加するのも父だからできていることだと子どもながらに分かっていました。
例えば子どもが幼稚園児くらいだったら
例えば幼稚園児くらいの子どもだったら、叱る役と子どもの味方をする役をママとパパで使い分けるとか。
あとは全力で子どもの遊び相手になってあげれるのもママよりパパのほうが向いているはずです。パパだからできる役割とか、ママだけだったら難しい役割があると思うんですよ。
赤ちゃんにとってパパとは
長い期間里帰りをしていたので仕方のないことですが、なかなかパパに慣れてくれませんでした。パパが抱っこした途端泣き出す的な・・・パパが泣きそうになるよ。
また、赤ちゃんのお世話のどれをとってもママの方が上手という状態になっています。完母なので授乳の役割は担えないし、オムツ替えもお風呂も着替えも抱っこも基本ママの方が上手いです。当たり前です。3ヶ月間ずーっと赤ちゃんに寄り添ってきたママと、ぽっと出のパパじゃ比べるのもおこがましい。
育児本とかでも「パパも積極的に育児に参加しよう」とは書いているんですが、基本はママ目線なんです。
要はパパにしかできないこと、ママ一人じゃできないことがないんですよね。もちろん、ママの話し相手になるとかママのサポートをするとかという重要な役割があることは分かっているし、ママが大変なのにパパが足引っ張んてじゃないよって思います。でも、この時期の赤ちゃんはママ一辺倒だし、なんだかちょっと寂しかったりします。
この状態は一歩間違うと危険だと思う
育児にあんまり関わらないパパの気持ちが少し分かった気がします。
関わりたくないというより、関わりたいけど関われないという気持ちなんだと思います。ここを踏ん張りきれずに萎えてしまうと仕事に逃げるパパが出来上がるんだろうなー。
地道にやるしかない
最初から上手くできるわけないんですよね。
我が家では幸いにも妻がそこら辺に気を使ってくれて、多少手際が悪いのは大目に見てくれたり、毎朝の息子の顔拭き役をパパに任せてくれたりとパパに自信をつけさせようとしてくれています。
私は高倉健よろしく自分不器用ですから人間なので、なかなか上達しませんが、焦るな俺、でも最速で頑張れ俺。
きっと将来の子どもへの教育につながる
私が言う資格は全くないんですが、ママが不器用な旦那を使えるようにするというのは、きっと数年後に子どもに色々と教えるときに役立つと思うんですよ。
パパとしても「やりたくてもできないもどかしさ」をこれでもかと味わっておくのは、数年後の子どもの気持ちを先取りしてるんだと思って乗り切ろう、うん。30を過ぎるとできないことはそもそもやらない的なずる賢さを覚えちゃうもんだから、こういう経験は大事だよ、俺!
おわりに
最後のあたりは主に自分への励ましになってしまいましたが、きっとこの時期の大多数のパパが直面する悩みだと思います。みんな頑張ろう!できないのは自分だけじゃないよ(多分)!
(*子どもが懐かないというのは1年くらい続いた…*)
(*何はともあれ赤ちゃんは可愛いよね*)
(*こんなのもあります*)