我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は他県へGoToできなくなった都内在住の我らが都内でGoToしてきた話。
登場人物紹介
兄:5歳7ヶ月 |
弟くん:3歳5ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
あそびマーレに行ってきました
京王線の京王堀之内駅降りてすぐのところにある「あそびマーレ」という屋内型キッズ施設に行ってきました。
都内の人はGoToできなくて残念ですが、それならそれで近場で楽しもうかという感じです。もはや東京都の感染者数はシャレにならない数で、県外どころか外出が憚れるInto状態になってしまいましたが、行ったのはぎりぎりシャレになる時期でした。
似たような施設でいうと近所にアソボーノもあるんですが(名前も似てるしね)、行ってみると似てるのは名前だけで中身は想像とちょっと違ってました。というわけであそびマーレのレビューです。
あそびマーレ*5歳・3歳のテンションが振り切れました
レビューということで、とりあえず一言で言ってしまうと36歳死ぬかと思いました。5歳・3歳まぢで手に負えないくらいに遊びまわり過ぎ。父のライフは早々に底をついてしまいました。
ココの目玉は、365日雪と戯れることができるスノータウン。
本物の雪と比べると、なんつうかコンビニのかき氷みたいな感じだったんですが、子どもにはそんなの関係ない。キャッキャ言いながら夢中になって雪遊びしてしました。
室内の体感温度は18℃らしく、私は半袖でも寒くないレベルでした。子ども達も念のため長袖着せていたけど半袖でも支障はなかったかな。あ、長靴は無料で貸し出してくれて、室内には雪遊び用の道具もあるので、ホントに手ぶらで気軽にいけます。
広さはお世辞にも広々とは言えない程度でしたが、スキーをするわけでもないので、小さな子どもが雪遊びするには十分な広さです。
(こんなソリもできます。案外楽しい)
ただ油断をするなかれ、足元が不安定な雪なので思っている以上に体力が削られます。1時間以上遊ばされたけど、この時点で私のライフゲージは真っ赤な警告モード。
そして、私のライフを根元から引っこ抜いた悪魔の遊具がこちら。
古典的なすべり台なんですが、この画像の裏に起伏のあるコースもあり、余程これが楽しかったのか10回以上遊んでました。いや、遊ぶのはいいんですが、他に大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんもいて、目を血走らせながら遊んでいたので、3歳を一人で遊ばせるのが憚れ、一応横につくようにしたんですよ。でも、これが間違いだった。ちょっ…この起伏を、おいちょっと待て、いやーもうやめてーーー。
はい、ここからは回想でーす。
うんうん、私のiphoneに写真が残っていたので確かにこんな感じで遊んでいたんですが、もはやあまり記憶にない。
子ども達って楽しすぎると目が血走り、極端に視野が狭くなって、暴走機関車となる生き物なんですが、このあそびマーレは最初から最後まで暴走機関車で走りきられた感じ。ペース配分もクソもない。もう少しその後ろを追いかける大人のことも考えてもらいたいわ。
アソボーノとあそびマーレ
都内の方でこういう屋内型キッズ施設といえば真っ先にアソボーノを思い浮かべると思います。
あと我が家が他に行ったことがある似たようなところは、としまえんの「アソブラボ―」とか東武池袋の「にこはぴきっず」とか。
名前だけ見ると、あそびマーレもアソボーノとかアソブラボーと同じなのかなって思うでしょ。うん、確かに大分類で言えば屋内型のキッズ施設という意味で同じなんですが(その分類でいえばキッザニアだってアソボーノと同じ分類になる)、アソボーノとアソブラボーとはもう中分類から違うといって差し支えない。
アソボーノとかアソブラボーは半分くらい知育の要素が入っていて、身体と頭を動かすように設計されてる。ま、都心に立地してるから、コンパクトな敷地で満足度を上げるためには身体だけじゃなく頭を使わせないといけないという事情もあるんだと思います。
このあそびマーレは、この点郊外型の施設で敷地がふんだんにあるんですわ。そうなるとわざわざ頭使わせなくても敷地をたっぷり使って身体を楽しくさせたれ!ってなるみたい。
もちろん知育的なアトラクションもあるんですが、その知育的なアトラクションも都心の洗練された感じではなく、なんというか大味な…一つ一つが大きくて、結局身体をたくさん使わせるものに仕上がります。
つまりアソボーノやアソブラボーとは比較にならないほど疲れる!というわけです。
感覚的には地方に行くと割と見かける「だだっ広くて遊具が無駄に豊富な公園」みたいな感じ。そりゃ子どもはテンションマックスになるわ…。
ある意味、子どものお出かけ先として絶対にハズレないところなんですが、パパは覚悟しないといけないところです。
レストラン情報
出来たての頃はあそびマーレ内にフードコートみたいなところがあったようですが、今は店内に飲食できるお店はありませんでした。飲食の持ち込みはオッケーで、飲食用のイス・テーブルもあります。
途中入退場も自由にできて、すぐ近くにマクドナルドやサイゼリヤ、くら寿司もあったので、お昼ご飯には困らないです。我が家はハッピーセットをテイクアウトして、あそびマーレ内で食べました。
ちなみに、すぐ隣にショッピングセンターがあって、その中を通れば雨でも駅まで濡れずに行くことができます。ただ、あそびマーレの営業開始とこのショッピングセンターの営業開始時間が同じなため、朝イチから行こうとすると外を回っていく必要があります。
おわりに
この夏休み、コロナ渦で遠出が憚れる都内在住の皆さん、あそびマーレで有り余る休日を1日は消費できますよ。それ以上に体力の消耗を覚悟しなければいけませんが…。