我が家は5歳のお兄ちゃんと3歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は年長さんのお兄ちゃんのお受験について。
登場人物紹介
兄:5歳4ヶ月 |
弟くん:3歳1ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
緊急事態宣言3週目
新型コロナウィルス感染症拡大のため東京都に緊急事態宣言が出て、はや3週間。当初の宣言期間も終わりに近づいてきましたが、やはりというかなんというかの緊急事態延長。
どうやら日本はなぜかコロナが重症化しないようなので、あまり長期間の自粛はマイナスの影響が大きいと個人的には思うんですけどね。
我が家は現状、パパ:在宅勤務、ママ:通常出勤、子ども:保育園休園で在宅、という構図になっています。
平日のうち2日はママが子ども達を見るようにしてくれているので、私が子ども達を一人で見るのは週3日。今はもうGWなので一旦はワンオペ期間の小休止となってます。
外出自粛の自宅でやることといえば
お勉強!
といけばいいんですけどね。もちろんそんな訳にもいかず。そもそも外出自粛が叫ばれていますが、外出自体はせざるを得ません。そうしないと子ども達がストレスで変になっちゃう。
それでも、普段保育園に通わせていると自宅でのお勉強の時間なんてほとんど取れたもんじゃないんですが、一日中お家にいるので、いつもよりは多めにお勉強の時間を確保できています。
別に勉強熱心なわけではないんですが、でもやっぱ勉強は大事ですからね。とりあえず算数(足し算)と国語(ひらがなの練習・漢字の練習)は市販のワークを買って毎日させています。
あとはママがipadに色んなアプリを入れてさせたり、こどもチャレンジやったり、図鑑読んだり。
算数と国語は午前・午後のお散歩前にやる、という生活のリズムでやってます。色々試行錯誤をして、楽しいことの前にさせるのが一番集中してくれることに気づきました。
まぁ机に座って勉強している時間は長くてもトータル30分もないんですが、こういうのは積み重ねが大事だと思ってさせてます。
カジュアルな小学校受験を検討中
公立の小学校に通わせるつもりではいるんですが、我が家の住む区には国立小がなんと3つもあるということで、カジュアルなお受験を考えています。幼児教室等には通わせずに自宅でお勉強するスタイルでのお受験です。
国立小って運の要素がものすごく大きくて、一次選抜の抽選で1/5くらいに絞られるところもあります。期待値的には3つ受けて1つくらいは2次に進めるかなって感じです。で、2次は個別試験でそれも5〜10倍の倍率だからね。あまり期待せずにやってみようと思います。
でも心の隅のほうで、今年はコロナの影響で幼児教室にまともに通わせられない家庭も多いだろうから、自宅学習の家庭にもワンチャンあるかも、とか思ったり。少なくとも例年とは違う志願者の傾向になるはずだと推測してます。
(自粛前に行ったランドセル展示)
お受験の問題って案外面白い
そういうわけで検討している3つの国立小について調べているんですが、小学校の入試問題って案外楽しいもんですね。
我が家はこれまで先取り系の学習で算数とか国語とかをやらせてましたが、それに比較すると図形問題とか推理問題とか、頭を一捻りも二捻りもさせないとできない問題ばかりで、お受験対策だけの意味でなく頭の体操として普段からやらせてもいいなと思うものでした。
例えばこんなの。
そういうわけで、長引くステイホームの期間に少しでも将来に繋がる種を撒いておこうと思う次第です。
我が家の住む文京区は現時点で6月30日まで保育園が休園になることが決まってしまったんで、あと2ヶ月は対策ができてしまいます。2ヶ月で基礎を身につけて7月以降に過去問対策って感じかしら。
買った参考書・問題集など
お受験を考えて買った本や問題集はこんな感じです。誰かの参考になればいいな。
まずは敵を知ることから。というわけでバイブル本を買いました。一般論としての国立小学校対策の色んなことが書いてありました。
で、バイブル本でお勧めされてたドリルのうちの1冊。国立小学校の試験ってどこもお題を耳で聞いてそれをもとに動くというものなので、まずは聞く力を養わねば何も始まらないみたいです。
ウチの息子も世の五歳児と同様に人の話なんてうわの空でしか聞いていないからね。お受験とは関係なく身につけさせたい力ではある。この本はゲーム感覚で聞く力を訓練できてとてもオススメ。3歳の弟くんも案外正答しててびっくらこいたり。
過去問は夏くらいから手をつけようと思っていて、それまでは頻出の単元をつぶしていこうかなと思ってます。
色んな会社が色んな問題集出してるけど、とりあえず目についたのは、理英会のこれとこぐま会のやつ。どっちも小学校受験界では大手みたいなので、まぁ安心かな。
我が家が手を出そうとしている三校は筑波大附属、お茶の水女子付属、東京学芸大付属竹早ですが、このうち筑波大付属が圧倒的に問題の難易度が高いみたい。他の二校は協調性とか集団行動が重視されるみたいで、まずは筑波から手をつけて以降と思ってます。
今どきはいいアプリもあるんですよ。そしてスマホやタブレットだとホント食いつくようにやってくれます。
でもやっぱり紙で書かせるのと比べたらなんか軽い感じは否めない。あんまり定着しないし、あんまり考えない。あくまで補助的な意味合いで活用していこうと思います。
おわりに
このコロナのせいで今年の受験業界はえらい騒ぎになりそうな予感。我が家にとって吉と出るのか凶と出るのかは分かりませんが、ジタバタしてもしょうがない。やれることをやります!