我が家は5歳のお兄ちゃんと2歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は今日本中が震撼しているコロナウィルスの、我が家への影響について。
- 登場人物紹介
- 猛威を振るう新型コロナウィルスの我が家への影響
- 逆に健康になった気がする
- 5歳児がウィルスに詳しくなった
- 休日のお出かけはもっぱら公園に
- 遠出ができないときに持っておきたい1冊
- おわりに
登場人物紹介
兄:5歳2ヶ月 |
弟くん:2歳11ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
猛威を振るう新型コロナウィルスの我が家への影響
いま日本中を恐怖に陥れている新型コロナウィルス。国内でも感染者が出ているということで、これ以上の流行しないことを祈るばかりです。
普段EテレかAmazonプライムビデオしか観ない我が家でも、最近はコロナウィルスの話でもちきりです。2歳の弟くんは外に出るたび「いまウィルスとんでない?」って聞いてくるし、5歳のお兄ちゃんは「あ、あそこ(ウィルス)とんでるよ!」とか言うし。
そして、会話だけでなく、実生活でもこのコロナウィルスによる影響を少しばかり感じています。
そんなわけで5歳・2歳男児のいる我が家のコロナウィルス流行のちっさな影響についてまとめてみます。
逆に健康になった気がする
逆にね、逆に。
コロナウィルスの流行がなくとも、寒い寒い2月は1年で最も体調不良への懸念が高まる月。
実際のところまだ遠いであろうコロナウィルスより、身近に潜むインフルエンザのほうが怖いわけですよ。
でも、うちの5歳男児と2歳男児は、世の子ども達と同様に、手洗いとかうがいとかを面倒くさがってやりたがらない系の子どもです。いつも子ども達に手を洗わせるのに四苦八苦しています。
それがこのコロナウィルス騒動のおかげで、我々大人もいつもの3倍増しで手洗いに対して口酸っぱくなったし、子ども達自身も「ウィルス」が口癖になるくらいその怖さを身近に感じてくれるようになり、手洗いに対し真摯な姿勢でのぞんでくれるようになりました。イヤイヤ期でワルワル期な2歳の弟くんでさえ、ちゃんと手を洗ってくれます。
そしてそのおかげで、子ども達二人とも元気そのもの。ここ数ヶ月で一番快調かもしれない。だいたい二人のどっちかは、保育園を休むほどじゃないけどちょっと体調が下降気味っていう感じだったのに、ここにきて二人ともピンピンです。良い誤算です。
5歳児がウィルスに詳しくなった
世の中の全てのものに興味を持つ5歳児。新しく知った「ウィルス」という存在にも当然興味津々。
ちょうど最近人体図鑑を買ってあげたこともあり、毎日人体図鑑のウィルスのページを食い入るように見ています。
正直わたしはちょっと血が出るだけで騒ぐタイプなので、人体図鑑とか気持ち悪くてしょうがないんですが、すげぇ食いつきようで見ているのを止めるわけにもいかず…。
この前なんか仕事でちょっと帰るのが遅くなった日があって、私だけご飯を食べていたんですが、その横で腸の映像とかを見せられて…飯食う気も失せるわ。
買った人体図鑑にはアデノウィルスやロタウィルス(この辺は保育園に通ってる子の親なら分かる)、エンテロウィスル、ライノウィルス、その他よく分かんないウィルスの名前をその驚異の記憶力で無駄に覚えていってます。
将来はお医者さんかな。医学部行くなら浪人はできないぞ。
休日のお出かけはもっぱら公園に
感染の確率が高くなるのは、やっぱり人混みの中。特に東京の混み合う電車なんて一番危ないわけですよ。
うちの息子達は子鉄兄弟で鳴らしていて、週末は当ての無い乗車を強要されることもしばしばあるんですが、コロナウィルスの懸念が世間的に認知された1月の下旬から、特段の用事がない限りは子ども達を電車に乗せないようにしています。
ちょっと過剰かな、と思わなくもないですが、無差別に手すりとか諸々を触りまくる人達なので、やっぱり無用なリスクは避けておきたいのです。
その結果、徒歩か自転車で行ける距離で、そんなに混み合ってない場所に選択肢が限られてしまうので、もう公園しか行くところがありません。公園、公園、また公園です。
このくっそ寒い中、公園で遊ぶのはホントに辛い。公園だと冷たい風を遮るものもないので、冷えたい放題!
でも兄弟がいて良かったな、と思うのは、公園にあまり人がいなくても2人で笑いながら走り回っていて、とっても楽しそうなこと。2人が明後日な方向に走ることもしばしばあるので、監視がすごい大変なんだけどね。
てか、こんなお散歩を毎日やってくれる保育士さんってマジすごいわ。しかも一人で見る子どもの数はもっと多いわけだから、ほんとカオスなんじゃないかと思う。心からありがとうございますと言いたい。
遠出ができないときに持っておきたい1冊
そんな「人混みは避けたいし、遠出もできない。でも子どものガス抜きにお出掛けが必要」ってときに役に立つ一冊がこちら。
都内限定ではありますが、気軽に行ける電車スポットがたくさん載っています。かく言う我が家も先日、この本に掲載されていたトレインビュースポットに行ってきました。
また、何がいいって、電車×公園という最強の組み合わせのスポットもたくさん載ってるんです。まさに今回のように、人が混み合ってるとこに行くのは憚れるわぁってときに本当に役立つ。
我が家が住むのは文京区で、自転車圏内で行けるスポットもかなり載っているんですが、23区内であればどこでも複数箇所行けるところがあるんじゃないかってくらいたくさん網羅されています。
おわりに
これ以上の被害の拡大がないことを祈りつつ、我が家においてはプラスの効果があった気のするこの新型コロナウィルスの流行でした。