我が家は3歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回は3歳のお兄ちゃんの知育について。
- 登場人物紹介
- 3歳男児、いまいち教育に注力できていません
- 3歳男児、プラレールを自分で作れるように
- プラレール組んどきゃ、立派な知育になっている
- ひらがなは分からないけどプラレールは組み立てられる、それが3歳児
- おわりに
登場人物紹介
兄:3歳5ヶ月 |
弟くん:1歳1ヶ月 |
(*イラストはKaoさんに描いてもらいました。詳細はこの記事をご覧ください*)
3歳男児、いまいち教育に注力できていません
3歳と5ヶ月になるお兄ちゃんですが、我が家ではイマイチ教育的なことに熱心に注力できていません。
下の子がいるとどうしても下の子も構ってあげなくてはいけないし、お兄ちゃんとてやりたいことはたくさんあるので、どうしても本腰入れて教育的なレクチャーをするってことが後回しになっています。保育園が始まってホント毎日の慌ただしさと言ったら。
そんな我が家の3歳男児は、最近ようやく数字をマスターしたなぁってくらいです。数字を読むのなんて早い子だと2歳台でできる子もいるはずです。
こどもちゃれんじを2年くらいやっていて、しつけとか社会的な振る舞いの学習には役立っていると思っていますが、お勉強という観点ではあんまり身についていません。唯一、ひらがなの「す」はこどもちゃれんじのDVDコンテンツであった人文字(ゴルゴ松本的)で体で覚えたけど…。
そういったわけで、我が家の3歳児はまだひらがながあまり読めません。こちらも早い子だともう読める子がいますよね。
なんというか私のヒントの出し方が悪い気もする。例えば「は」の文字のヒントを出すときには、「E5系…」「はやぶさっ!」「はやぶさの・・・?」「はーっ」てな具合です。もはやひらがなを教えるんではなくて、電車クイズと化しています。ひらがなを教えるときってみんなどうしてるんだろう…。謎です。
我が家が使っているのはこれ。息子的にはまだ電車図鑑な立ち位置だけど、書く練習にも使えそうなので今後しばらく活用予定です。
(*子鉄のひらがな・数字教育はこちら*)
3歳男児、プラレールを自分で作れるように
子どもは勝手に育っていくもんです。
つい半年前までプラレールのレールは大人が全て準備しなければいけない、しかも暴君がお気に召さないと何度もやり直しを命じられるという恐ろしい制度でした。毎朝毎朝、私は戦々恐々としていたものです。
それが気づけば簡単なレイアウトなら自分で組めるようになっていました。
大人でも勘の悪い人だとプラレールって組めないんですよ。空間認知力的な能力が必要なんです、多分。方向音痴の人はプラレールも上手に組めない気がします。
ほら当たり前ですけど、グルっと回って一つの線路にしなければいけないので、空間的な想像を働かせながら先読みして組まなきゃならんのです。
息子ができるようになったのは、一番ベーシックな、ただの円を作るレイアウトですが、それとて直線レールと曲線レールを使い分け、適度なタイミングで曲線を駆使なければなりません。3歳になりようやくそこまでたどり着きました。
プラレール組んどきゃ、立派な知育になっている
プラレールってすごく頭を使います。さっきも書いたとおり、空間認知力が必要です。
プラレールを組んでいるときの息子は、あまりに考え込みすぎて、頭からプシューーッて煙が出ています。直線をつなげては円にならないと、曲線レールに組み替えたり、長さの違う直線レールで巧みに調節したり。すごく頭を使っています。
あとプラレールって手先の器用さも必要です。レールをくっつけるのってなかなか繊細な動きなんです。ちゃんとオスとメスで向きを整えて、正しく押し込む必要があります。2歳までの息子ではできませんでした。あれだけでも十分に知育的な刺激になります。
プラレールって組み合わせは無限大なので、想像力を働かせやすいというのもあるし、難しいレイアウトだと自分じゃできないので、それを大人に伝えて作ってもらうための言葉の練習にもなります。
3歳だとまだ語彙力はそこまでないので、大人が頑張って忖度してあげなければいけませんが、ある意味濃ゆいコミュニケーションを取っているとも言えそうです。
ひらがなは分からないけどプラレールは組み立てられる、それが3歳児
足元もプラレールな男
いくら教えたってなかなか覚えてくれないのがひらがなで、教えたこともないのに覚えるのがプラレールです。3歳児ってきっとそういうものです。ちなみにひらがなは読めませんが、初めて覚えた文字は「プラレール」です。マジで。
そんな我が家の3歳児、とっても健康優良児で、時折こいつ天才かもしれないという片鱗を見せたりもします。具体例を出せと言われても困りますが、うちの子たぶん天才です。ま、客観的に見ても人並みに器用だし、3歳児らしい柔軟な発想力があります。
教育とか知育とかほとんどできてませんが、息子をここまで育てたのはプラレールです。我が家の天才3歳児を育て上げたプラレール環境の一端はこちらの記事でまとめています。
我が家の知育の中心はプラレール、なのでもちろん誕生日プレゼントもプラレール関係です。ちなみにプレゼントで買ったガチャステ、もうそこから5ヶ月が経ちますが、ちゃんと未だに現役バリバリで活躍しています。
そういえば電車が知育に役立ったなぁと感じた点もまとめていました。子鉄は知育にいいのです。
おわりに
なかなか覚えてくれないひらがなに大人が悪戦苦闘するなか、いっちょまえにプラレールは自分で組めるようになってしまいました。
なんとなく悟天が舞空術使えないのにスーパーサイヤ人になれるみたいな矛盾を感じてしまったわたしです。