パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

2歳半の子どもに気を使わせる33歳

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我が家は2歳半と生後3ヶ月の兄弟との4人暮らし。

今の私の目下の悩みごとは下の子が全く懐いていないということです。
ほんと日々の育児に支障が出るくらいのレベルです。

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天使の3ヶ月ベビーだけど…

生後3ヶ月の下の子、パパの抱っこを断固拒否

正確には懐いていないというわけではありません。
パパの顔を見て笑ってくれるし、機嫌よく遊んでくれたりもします。そもそも3ヶ月の赤ちゃんに懐くも何もありません。

でも何が困ってるって、私の抱っこを断固拒否するのです。

もうアレです。持ち上げて胸に迎え入れた瞬間からギャン泣きです。
そして私が抱っこしている間、ずーーっと泣いています。

泣かれるたびに抱っこの体勢とか体を揺らすリズムを変えてみたりするのですが、どう足掻いても泣いてしまいます。

そもそも抱っこの持ち方うんぬんレベルの話ではなく、誰がやっても同じ体勢になることで定評のある抱っこ紐に入れても、入れた瞬間泣くのです。

そして見兼ねた妻が抱っこを変わった瞬間、ほんと瞬間です、ビターーーッと泣き止むのです。

もはや遺伝子レベルで何か合っていないとしか思えない状況です。
ちなみに義母や義父が抱っこしても普通なので、何か私だけ違うようです。うーん血が違うくらいしか思いつかない。

上の子のときも割と同じような状況だった覚えはありますが、さすがにここまで酷くはなかったはずです。

日常生活に支障が出る

今のような状況も少し時間が経てば、子どもが慣れてくるなり私が何かコツを掴むなりして改善するものであると思っています。

でも現時点で生活ヘの支障がものすごく出ています。
子どもの面倒を見るのは私か妻しかいないわけで、私が使えないとなるとそれは色々と回らなくなります。
そんなに有能なパパでない私でも、下の子を抱っこしておくだけで色んなことがだいぶ助かるハズなのです。

普段私が不在のときは、上の子も少し我慢してママに甘えるのを控えています。だからこそ上の子は私がいるときくらいはママに甘えられると期待しています。

私が下の子を上手に抱っこできないということで色んな人の期待を裏切っているわけです。

そして事件は20時に起こる

下の子が私の抱っこを拒否することの最大の弊害が20時に発生します。そう、寝かしつけです。

上の子としては当然ママと一緒に寝たいわけで、基本的に私が下の子、妻が上の子の寝かしつけ担当となっています。

上の子は寝室に、下の子はベビーベッドのあるリビングで寝かしつけをします。

下の子の基本の寝かしつけはもちろん抱っこ。そしてその瞬間大泣きが始まります。日によっては眠気に負けてあっさり寝ることもありますが、日によっては収拾がつかずにリビングが震えるくらいの大泣きをされることもあります。

一旦火がついてしまうと鎮火が困難なのもつらい。

抱っこ以外にもおしゃぶりを吸わせて寝かせることもありますが、最近はそのおしゃぶりも拒否で泣きじゃくることが増えました。抱っこ紐も拒否だし、早々に打つ手なしです。

見兼ねた妻がやってくる

そして数分間ギャン泣きが続くと、見兼ねた妻がやってきます。ギャン泣きしてる下の子も可哀想だし、泣き声が寝室まで響いて上の子も寝れません。

でも上の子と一緒に寝ていた妻が出てくるのです。「ママと寝んねっ!」と言って聞かない上の子の心中は如何に…。

笑顔で迎え入れてくれる上の子の優しさ

あれだけ「ママがいい」と主張していた上の子ですが、この状況でパパが寝室に行くとニコニコ笑顔で迎え入れてくれます。

そしてスリスリ私の横に寄ってきて、遊ぼう!と言わんばかりに絡んでくれます。その姿は「まぁまぁ落ち込みなさんな。オレがいるだろ」と言っているかのよう。

そして絶対に「ママがいいっ」とは言いません。普段は結構あるんですよ、ママとやるっ!と言う場面。でもこの時には決してその言葉は言いません。なんてできる男なんだ。

そんな態度を取られてしまった私は、思わずギューーーッと抱きしめて「貴方についていきます」と言いそうになりました。

2歳半に気を使われ、優しくされる33歳…。とってもシュールな図ですがパパは涙ぐむほど嬉しかったです。2歳半の優しさに涙ぐむ33歳…。

ちなみに別の日に同じように私がリビングで下の子のギャン泣きと格闘していると、寝室でママと寝ようとしていた上の子が「ママ、◯◯くん(下の子の名前)」と言って、チェンジするように進言してくれたこともあります。うぅ、頼りないパパでゴメンよ息子たち。

おわりに

もっと何でもできるパパになりたいなと思いつつ、現状は満足に抱っこもできないポンコツです。

でもそんなポンコツからでも子どもは立派に育つんだなと嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちになってしまいました。