連日猛暑が続く中、我が家はある大きな問題に直面しています。
それは…
暑すぎてお散歩に行けない
これまでも暑くなる日中を避け、朝夕にお散歩に連れ出してストレス発散していた息子ですが、いよいよ朝夕も太陽の光が凶器じみてきました。
お散歩に行けない・時間が減るとなると1日のぐずり総量が2倍にも3倍になる1歳男児。息子のストレス発散が喫緊の課題でした。
散歩に頼れないなら、もうあれに頼るしかない。
そう、新幹線!
散歩でも電車を見ないと帰ってくれないほどの電車好き。でも本当は電車よりも新幹線な息子。
それならばと新幹線を思う存分見てもらうために行ってきました、子鉄たちの総本山東京駅へ。
早速入場券を購入
新幹線の改札に入るには入場券が必要です。金がかかるのか…と一瞬たじろぎましたが、料金は140円。パパがジュースを1本我慢すれば事足ります。息子が生まれてから色んなものを我慢しているはずのパパ、ジュース一本くらいお安いご用です。
なお、夏休み期間中ということで東京駅には人がいっぱいいました。入場券を買うのにも券売機に結構並びました。
ぐずりん坊将軍の息子だけに待ち時間はヒヤッとしましたが、「これから新幹線を見に行くよ」と何度となく伝え、何とか間を持たせました。
早速ホームへ
まずは東北・上越方面の新幹線ホームへ。
(はやぶさを見てテンションが一周回って呆然となる1歳男児)
(夢の3ショット、のはずだけどパパにはよく分からず)
我が家にはトミカのはやぶさがあり、また乗り物図鑑で日々新幹線を勉強していることもあり、息子にはまさに夢の世界。
息子の光悦な表情を写真に収めることができなかったことが悔やまれます。
なお、東北・上越方面のホームからは在来線の走る姿も近くで見ることができます。
(在来線が通るたびにガタンゴトンと踊る1歳男児、横に並ぶ乗客は苦笑い)
続いて、東海道方面のホームへ。
よく見るやーつーですね。新幹線を乗り物としか見れず、てんで知識のないパパでもこれがN700系だと知っています。
東海道新幹線のほうが頻繁に発着するので息子の目も俄然ギラギラ。
どっちのホームに行くか問題
東京駅は東北・上越方面と東海道方面で改札が違います。
入場券を買えばどちらにも行けるんですが、どっちかに行くとすれば東海道新幹線のホームのほうをお勧めします。
私は関西方面によく行くので、物珍しさでいえば東北・上越方面の新幹線で、更に在来線のホームも見えるので、息子もキョロキョロと楽しそうでした。
ただ、東北・上越方面のホームには柵がないのです。
ギリギリまで新幹線に近づける一方、危険の分からない1歳児にはただただ危ないだけ。何度となくあっちへ行きたい息子とそれ以上行くなのパパで戦ってしまい、せっかくの夢心地に水を差してしまいました。
それに対して、東海道方面のホームには柵があり、基本的には1歳児でも安全に自由に動けるので、ストレスなく新幹線を楽しむことができます。
東海道方面のホームからも東北・上越方面の新幹線は見えるので、1歳児にはこっちで十分です。
見るだけじゃないのが東京駅
更に東京駅にはプラレールショップがあります。
たんまり実物を見て楽しんだ後だと、プラレール遊びにも一層精が出ます。
ホームで実物を見て1時間半、プラレールショップで1時間、新幹線を見て聞いて触って、電車好きの息子にとっては正に夢のような時間を過ごすことができました。
東京駅のお勧めポイント
以下、我が家が感じた東京駅のお勧めポイントを挙げてみます。
早朝から深夜まで営業している
この日は早朝に息子が目を覚ましてしまい、今日一日どうするよ…と大人たちは途方に暮れてしまっていました。
モールに行くにしても、子育て広場に行くにしてもあと3時間あるよ…と。
そんな朝早くでも我らが東京駅はフル回転営業中です。時間を問わず、どれだけ居ても140円ぽっきりなので相当なコスパの高さです。
人は多いけど、多くない
東京駅はゲッと思うくらい人が多いですが、ホームの先端にはほとんど人がいません。並ぶ人もいません。だって出入り口の扉がないから。
数名程度、写真を撮る人たちが居ますが、その人たちも車両に夢中で我々のことなんて目に入っていませんでした。
空調はないけど涼しい
ホームは当然空調も何もないですが、風が通り抜けそれなりに涼しかったです。朝に行ったのも良かったのかもしれません。
なお、ホームの先端は屋根がないので気をつけないといけません。我々が行ったとき(朝9時)には有楽町方向のホーム先端はばっちり日が差していました。日本橋方向のホーム先端だと日影になっているので、日本橋方向に行くほうが良いです。
また、日本橋方向のホームに行っておくと、そのあとのプラレールのお店にも最短ルートでいけます。
おわりに
この日は一日パパと過ごした息子ですが、朝の夢心地が効いたのか一日ご機嫌でした。
夏休みに行くところがなくて困っているパパ、お金をあまり使いたくないパパ、東京観光に困っているパパ、そんなパパの皆さんにお勧めです。
我が家の子鉄がオススメする一冊
単なる絵本、ガイドブックだと思って開いてみたら、思わぬハイクオリティで度肝を抜かれました。写真以上の描写をしているところもあり、子どもだけじゃなく大人も十分に楽しめました。東京駅に行ったことがない子鉄たちもこの一冊で東京駅に行った気分になれます。