子どもが1歳の誕生日を迎えてすることといえば…一升餅を背負わせて選び取りで将来を占う、ですね。
選び取りとは、幼児の前に意味のある品物を置き、どれを取るかでその子の将来を占うものであり、地域によっては、「将来選び」ともいわれる。幼児にお餅を背負わせる一升餅とあわせて、「選び取り」をする地域がある。
選び取り - Wikipedia
並べる品物は地域によってバラバラのようですが、
- ソロバンや電卓:商才に長ける
- 定規:頭が良い・勉強ができる
- 筆:文才や絵の才能あり
- ハサミ:手先が器用
- お金や財布:お金に困らない
- ボール:スポーツ万能
- くし:オシャレさん
- お米:食べ物に困らない
あたりがメジャーどころのようです。でもハサミとか1歳なりたての赤ちゃんに触らせるのは怖いよなぁと思っていたら、今どきは可愛らしいイラストが描かれたカードで選び取りをさせる家庭も多いようです。
ソロバン・筆・お金の実物を並べたら、外見のインパクトでソロバンに行きそうだし、確かにカードの方が公平な気がしますね。
我が家もカードで選び取りをさせることにしました。
選び取りカードを作ってみました
つくりかた
数あるイラストの中から選び取りカード用のイラストをダウンロード。ちなみに下のイラストは「成績優秀」用のイラストです。
このイラストから顔だけを切り取ります。
Macだとプレビュー .appの投げ縄機能で顔の部分だけ選択し、カットすればオーケー。不器用な私でもちゃちゃちゃっとできました。
今どきはスマホアプリでも写真の切り取りができるので、スマホで済ませてしまうのも手ですね。
続いて、イラストに挿入するベビーの写真を選びます。
とりあえずキリッとした息子を選んでみました。これも同じように顔だけ切り出します。
切り出し方が荒いですが、細かいことは気にしません。そしてこれら画像をPowerPointでも使って重ねあわせれば…
こんな感じで科学者の息子ができあがりました。同じ要領でスポーツ万能とか大金持ちとかも作り、これらをプリンタで印刷して色画用紙にでも貼り付ければ
選び取りカードの完成です。ほぼほぼお金かかってません。
息子の反応は?
こんな感じで並べて、
さぁ行け、と1メートル前くらいから解き放つと、
選んでます、選んでます。
ちなみに息子はスポーツ万能のカードを取りました。パパ的には汎用性の高い大金持ちのカードをとって欲しかったんですが。
ダウンロード素材
上記で使用したテンプレートではありませんが、2人目の赤ちゃん用に使おうと思っている素材をせっかくなので公開します。
これをダウンロードして、ご自身の子どもの顔の画像も用意し、切り貼りすれば同じようなものができるはずです。パソコン操作が苦手であれば、もう印刷までしてハサミとのりでチョキチョキしてもいいです。
スポーツ万能用
食べ物に困らない用
成績優秀・物知り用
お金に困らない用
商才に長ける用
手先が器用用
おわりに
カードの製作時間は1時間くらいです。元となるイラストさえ手に入れば後はいかようにでもできます。
ファーストバースデーはママ大忙しのはずなので、パパがパパッと作ってみるのもアリですよ。
(*紺野あさ美さんのブログでも紹介されました(参考にして頂きありがとうございます)*)
https://ameblo.jp/asami-konno0507/entry-12400399308.html