洗濯機や掃除機などの家電製品を買う場合に、気になる点として静音性があります。
赤ちゃんのいる家庭だったり、集合住宅に住んでたり、日中は仕事で洗濯や掃除を夜にする一人暮らしだったり、音を気にして生活している人はたくさんいるはず。
我が家も集合住宅に住む赤ちゃんのいる家庭なので、音には相当過敏になっています。
家電製品の騒音レベルを図る指標として「dB」というものがあります。
家電では50dBを静音の目安にしているものが多いですが、いきなり50dBと言われてもそれが一体どれくらいの音の大きさなのか、60dBになったらどれくらいうるさくなるか、全くピンときませんよね。
そこで、今回は50dBとか60dBの音がどれくらいの大きさなのか、それらしいサンプルを集めてみました。
日常生活の例
140dB ジェットエンジンの近く
120dB オートバイ加速時
100dB 自動車の警笛、鉄道ガード下
90dB 騒々しい工場、大声による独唱
80dB 地下鉄車内
70dB 騒々しい事務所、電話のベル、騒々しい街頭
60dB 普通会話
50dB 静かな事務所、木々のざわめき
40db~45db 市内の深夜、図書館内、静かな住宅地の昼、しとしと降る雨
30dB~35db 郊外の深夜、病室内、落葉の音
20dB 木の葉のすれ合う音
10dB 呼吸音
0dB 聞えない
http://www.gakki.com/catalog90/shizukane_info.pdf / dBデシベルの話し 音の大きさ
各dBの代表的な音源はこんな感じです。
50dBで木々のざわめき、60dBで普通会話の大きさらしいです。文字情報だけでなんとなく想像できるような気もしますが、せっかくなのでここに挙がっている例の音を探してみました。
40〜45dB 図書館
図書館のいい音源がなかったので、自習室です。
50dB 木々のざわめき
おすすめ効果音☆環境系音 木「木のざわめき」On-Jin ~音人~
60dB 普通会話
コーヒーショップの環境音が普通会話に近そう。
70dB うるさい街頭
環境音 繁華街の夜・雑踏 東京(録音 効果音)Bustling Street 2 Recording Sound Effect
80db 地下鉄車内
おわりに
ボリューム等で騒音の大きさは変わってくるので、これらの音が本当にそのdBだとは言いづらいのですが、身近なシーンで例を挙げているので騒音の大きさのイメージがつきやすいと思います。
音のする系の製品を買うときに、参考にしてもらえれば幸いです。
でも我が家の洗濯機50dbとか言ってるけど、木々のざわめきレベルじゃないと思うんだけどな。