パパパッとパパ

パパ目線で伝える子育てのこと

一歳児の歯磨き*嫌がって大泣きする子供への対処法のすべて

スポンサーリンク
スポンサーリンク

幼児を育てるにあたって、万国共通でイヤイヤするものといえば、そう歯磨きです。

大人でも面倒くさいアレですが、幼児にとってみれば異物を口の中に入れられてゴシゴシされるという拷問に近い儀式なので、その嫌がり方も生半可なものではありません。

我が家でも例に漏れず息子は歯磨きが大嫌いです。固く閉ざした口は最愛のママでも開けることは叶いません。石とかは平気で口に入れるくせに

今回は、ほとほと困り果てた我が家の歯磨き対策を取り上げます。

hehehe, I am Baikinman

1歳半検診での歯磨きアドバイス

スポンサーリンク

最近行った1歳半検診では歯科検診もありました。

これはアドバイスを貰うチャンスとばかりに臨んだんですが、案の定息子ギャン泣き。もうゆっくり話を聞くどころじゃありませんでした。

そんななか頂いたアドバイスは「この時期に嫌がるのはしょうがない。根気強くやりましょう。」という精神論でした。

心の中で舌打ちをしたのはここだけの話です。技術的な話もあり参考になりましたが、それを試す以前の問題で悩んでんのに…

我が家の歯磨き法

精神論に終始した1歳半検診ですが、精神論で子どもが歯磨きを好きになるはずもなく…。そこで編み出した我が家の歯磨き法とは!?

我が家の歯磨き法:歯磨きを一旦諦めました!

パパがやったり、ママがやったり、実演してみたり、歯磨きの動画を見せたり、電車の動画を見せたり、踊ってみたり←、色々と策を講じましたが、日を追うごとにへの字に閉ざされた口はより固くなっていく一方でした。

これはこのまま歯磨きで悪戦苦闘しても拒否反応が増すだけだ、ここは一旦引いてリセットしたほうがいいと判断し、食後の歯磨きを一時休止することとしたのです。

ただ、歯磨きを全くしないというのは流石にマズいので、本人に気づかれないようにこっそりやっています。

そう、寝ているときにゴシゴシするのです

この寝込みを襲う作戦ですが、なかなか良い作戦でした。起きてる間には絶対こんなに丁寧にさせてくれないし、デンタルフロスまできっちりできます。

唯一の難点は、寝ながら歯磨きをされている息子の姿が滑稽で笑いをこらえるのが大変ということです。

ブラシは綿棒がおすすめ

やんちゃで無鉄砲で大胆な息子といえど、寝ているところに歯ブラシでゴシゴシやっていれば流石に目が覚めます。

歯ブラシ以外にガーゼを指に巻いて拭くことを試しましたが、寝ている口を大きくこじ開けて手を突っ込むのも結構大変です。

そこで良かったツールが、綿棒で拭くって方法です。

ママは綿棒で息子の耳だけでなく鼻クソも取るんですが、ついにお口にまで進出してしまいました。

でも綿棒って耳や鼻に入るだけあって、小さくて小回りがききます。子供の歯ってほんとに小さくて歯ブラシでみがいても、ちゃんと細かなところまで届いているのかイマイチ分からないんですよね。

綿棒だと歯の隙間や裏側まで簡単に届くし、指じゃ届かない奥の歯までちょちょっと届くので便利です。

さらには歯ブラシや指に比べて優しくブラッシングできるので、息子を起こす心配がないし、歯ぐき等を傷つけることもありません。

そして当然使い捨てなので、とっても衛生的。

起きてるときに使うのは耐久性的に問題がありそうですが、眠っている子どもの歯をケアするには最適なツールです。

(子どもの歯磨きにももってこいな我が家の綿棒はこちら)

抱っこ寝かせがやりやすい

息子は未だに沿い乳か抱っこでしか寝ないのですが、今回の歯ブラシの件では抱っこ紐で寝かせるという習慣が吉と出ました。

息子の口を開けさせるのには上を向いてもらったほうがいいのですが、抱っこ紐で寝かせるとその体勢が非常に作りやすいです。

あと布団やベッドに寝かせていると、なんだかんだ動くのでやりずらいですが、抱っこ紐だと体が固定されるので、これも良かったです。

いつになったら背中トントンで寝てくれるんだろうという不安はありますが…。

スポンサーリンク

巷の歯磨き法

(2017.5追記)

このエントリを公開後、色んな方から各家庭の歯磨き法のコメントを貰いました。
きっと今1歳児〜2歳児を育てている人のほとんどが悩んでいるであろう歯磨き、せっかく色んなコメントを貰ったので紹介してみます。

わが家でも、息子がさせてくれなかったので、一旦あきらめました。2歳になり、姉のマネをしたがるようになるまで。時間かかりました。
id:jhkblog 2016/06/27 12:14
うちはキシリトールタブレットのご褒美でつってます(*^^*)
id:kaoringo7 2016/06/27 13:50
うちも寝ているときに磨いたり、濡らしたガーゼで拭いたりしましたね。
id:ueno541130 2016/06/27 14:05
最初は濡れガーゼからでした
id:hitamu 2016/06/27 14:10
なかなかの苦行だけど「仕上げはお母さん」の逆バージョンをやるといいですよ。子どもにお母さんの歯を磨いてもらう。うちはこれでスムーズに仕上げみがきを受け入れるようになりました。
id:pur27 2016/06/27 18:49
味付の歯磨き粉をつかったな。
id:hatebutukaou2012 2016/06/27 19:48
寝てるときに磨けているなら、焦らなくても良いですよねぇ😆幼稚園行く頃には色々解るようになるから大丈夫✨😌✨
id:ryutan613 2016/06/27 19:48
アース製薬 モンダミンKIDSママはワタシの歯医者さん いちご味50g+ブラシ https://www.amazon.co.jp/dp/B008MHSGZ4/ref=cm_sw_r_cp_api_bMBCxbTZQF8QS うちも暴れて大変だったけどコレで釣ったら磨かせてくれるようになりました。
id:alpha_zero 2016/06/28 08:42
うちはイヤイヤ期を逆手に取って、バイキンマンのモノマネしながらお口の中にバイキン王国を作るから絶対歯磨きしないでくれ~!ってやってました。歯磨きしないでくれ~→イヤイヤ!→歯磨きする→(^^)
id:hinatakokage2016/06/29 05:55

(皆さま、コメントありがとうございました)

みなさんの意見を全部織り交ぜると…

  1. 子どもの成長を待ちながら、
  2. 兄姉への対抗心だったり、子どもに自分の歯を磨かせたりして、やる気を喚起し、
  3. ほうびで釣ったり、美味しい歯磨き粉で釣ったり
  4. イヤイヤ期を逆手にとって、歯磨きしないでくれと叫ぶ

で、完ぺきな対策になるはず。

よし、もう少し涼しくなったらまた歯磨きを再開しよう。

おわりに

手を変え品を変え、あの手この手で歯磨きを好きになってもらう。

たかが歯磨き、されど歯磨き。親の手抜きのせいで息子が虫歯になるのは申し訳ないです。

今は一時中断し冷却期間を置いている息子ですが、彼の記憶から一旦歯磨きが消えた頃に、皆さまからのアドバイスをもとにもう一度楽しい歯磨きを親子ともども挑戦したいです。

絵本による地道な言い聞かせも大事です。忘れた頃に効いてきます。

関連記事

1歳児を育てやすくなる子育てハック〜我が家の試行錯誤