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1歳半児がグズグズでイヤイヤ期を疑う*早いイヤイヤ期到来?

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ちょうど1歳半を迎えた息子。

日々のイヤイヤ度合が加速度を増してきました。

イヤイヤ期って2歳ぐらいからというイメージがありましたが、早い子だと1歳半から始まる子もいるそう。

これはひょっとして、イヤイヤ期が始まっているのか、そう思わざるを得ないくらいの最近の様子です。

the-scream

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もはや理解不能

ご飯食べるのイヤー!着替えるのイヤー!はみがきイヤー!手洗いイヤーー!

とりあえず嫌がります。

よーし、じゃあキミは特別にテレビを見てていいから着替えさせてくれ、とテレビを見せている隙に服を脱がそうとすると全力で抵抗…。

脱ぎたくないんか、と諦めて手を離すと、それはそれでイヤーー!

ちょっと意味が分かりません。テレビが見たいというわけでもなく、自分でしたいってわけでもなく、とりあえず嫌なようです。

私の30ウン年のすべての経験から総動員して嫌な理由を推理しますが、ホントに皆目見当がつきません。

着替えを例に挙げましたが、1日10回以上よく解らない逆鱗を鷲掴みしてしまってます。

理由を探すのを諦めた

世の中諦めが肝心です。

なんで嫌なのかサッパリ分からないので考えるのを止めました。嫌だから嫌なんでしょう。

とりあえず急ぎの事情がなければ落ち着くまで放置するようにしています。間を置けば意外と素直にやってくれるときもあります。そうでないときもあります。そうでないときの方が多いです。

急がないといけないときには…世界大戦勃発です。1日に何回も勃発してます。

1歳半検診が修羅場と化す

息子の1歳半検診の日。

たまたま平日休みと重なったのでママと3人で行ってきました。

せいぜい1時間くらいで終わると思っていたらなんのその、軽く2時間半かかりました。2時間半のうち、待ち時間が2時間です。

それだけいれば大体みんな愚図るよね。

既にグズグズになっているのに心理士?の話が長く、早く終われオーラを必死に出すも見事に伝わらずに、延々と話を聞かされました。こっちの気持ちに寄り添ってるテイで来られるのでほんと困る。

何も考えずに受付時間の真ん中あたりに行ってしまいましたが、受付時間の最初か終了間際を狙うのが賢いです。それでも長時間の待ち時間は避けられない気がします。

親がイライラしたら負のスパイラル

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最近のあまりの手に負えない暴君っぷりにパパもママもちょっとイライラが募っています。

目に入れても鼻に入れても気持ちいいとまで言わしめたママの息子愛も、さすがにカバーしきれない瞬間が増えてきた模様。

そしてイライラは子どもにも伝染します(多分)。親がイライラしてて子どもが良い子になることはないことが改めて分かりました。

大人がイライラするのは、何かに急いでいるときや、予定をこなそうとするとき。のんびり呑気に過ごすのが穏やかに過ごす唯一の方法なようです。

これがいつまで続くのか

問題はこれです。

かれこれ1ヶ月くらいグズグズしていますが、これが一体いつまで続くのだろうか。まだイヤイヤ期ですらないとすると、年単位で続くのだろうか。

ただでさえ、これから梅雨の期間で鬱蒼とする時期なのに先が思いやられます。

早めにイヤイヤ期が来ると、期間が短かったり、度合がマシだったりするそうなので、そこに期待をしています。

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いつもニコニコのんびり屋さんで育てやすいことに定評のあった赤ちゃん時代でしたが、それも今や昔。最近なんかよく分かんないけど頻繁にギャーギャー言っています。

自分の意に反することをしたら、床に這いつくばって抗議をします。しかも一旦火が付くと結構長時間燃え続けるんですよ。

上の子のときには抱っこすれば落ち着いていたような記憶があるんですが、今の下の子は何してもダメです。気を逸らせばすぐ落ち着いてくれるんですが、なかなか気を逸らしてくれない。

何というか、私が悪いことをして癇癪起こすならまだ同情の余地があるんですよ。ママのとこ行きたいのに通せんぼしてるとか(色んな事情でこのシチュエーションはよくある)。こんなんだったらゴメンゴメンってなる。

でも多いのが、オモチャを思い通りに動かさなくて癇癪を起こすパターンです。あんたにはまだ早いんだよぉ…といくら言っても聞く耳を持たず、案の定うまく動かせずにギャン泣きをされるという。癇癪を起こされたほうは当たり屋にぶつかられた気分ですよ。

お兄ちゃんのプラレールで遊びたいけど、お兄ちゃんのようには遊べず、すぐに脱線したり連結が外れたりして、その度にギャン泣きを繰り返す。いや、知らんがな…って何度言いそうになったことか。

年相応のオモチャで遊ばせるというのはこういうところで重要だったりします。

言葉の出ないイヤイヤも相当キッツイ

つい最近まで2〜3歳のイヤイヤ期真っ最中の上の子を経験した上での正直な感想。

本番のイヤイヤ期と同じくらい、今のイヤイヤもキッツイ。

魔の2歳児のイヤイヤって何にイヤイヤ言っているかはある程度理解できるんです。理解できても対処しようがないのが辛いですが、それでも意味は分かるのでこちらとしては対処の考え甲斐がある。

1歳児のイヤイヤは何言ってるのかさっぱりなんですよ。まぢ意味分からん…みたいなことがたっくさん。すげぇざっくり指差しながら泣かれても指差す先には何もないっすよ、お兄さん。

1歳児のイヤイヤの対処法は気を逸らすに尽きます。あの手この手で気を紛らわし、別のものに興味が移ったら勝利です。

上の子は良くも悪くも強力な援軍

下の子がヤダヤダ言っているとき、上の子はお兄さんらしく下の子を心配し、慰めてくれたりします。偉いぞ!

下の子もお兄ちゃんから言われると不思議と怒りを鎮めてくれることが多いので助かっています。あまりにもイヤイヤ言っているときには自分のオモチャを差し出すことも。なんて偉いんだ。

でも状況を見誤ると痛い目にあうことも。下の子が上の子のオモチャを欲しがってヤダヤダし、兄に軽々しく「貸してあげて」となんて言ってしまたら、兄もヤダヤダ言って騒ぎ出す…みたいなことになります。

あの小さな体のどこにそんなエネルギーがあるんだってくらいのパワフルさで繰り広げられるヤダヤダ。その震源が2つになったらそれはそれは想像を絶する絶景です。

上の子を如何にこちら側の援軍として引き入れるか、2人目育児ならではの変数が入り込んで、我が家の方程式はより一層難解になってしまいました。

おわりに

1歳半でイヤイヤ期到来!?

そう疑いたくなる最近の言動に恐れおののく我が家ですが、逆にこれがイヤイヤ期でなかったら、これから本当のイヤイヤ期が来たときにどうすればいいんだろうと。

いっそのこともうイヤイヤ期って言ってくれたほうが、まだ心の整理がつきます。

とりあえず今のこのヤダヤダを経験し、乗り越えることが、これから来るかもしれない本番の大嵐への備えとなる…くらいしか心の支えがありません。

(*ほんまもんのイヤイヤ期はこんなもんじゃなかった*)
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