認可保育園の不承諾が分かってから早2日。
早速妻が区役所に行って、色々と話を聞いてきてくれました。その結果、我が家に残された道が何かの罰ゲームのようだと笑えてきました。
最初から負け戦だった
区役所で各保育園の最低内定指数を教えてもらったのですが、軒並み27ポイント以上(つまり、フルタイム・両親遠方だけでは26ポイントなので足りない)で、ほぼ最初から負け戦だったことが分かりました。何だその現実。
ちなみにそのとき窓口で担当したおじさんから「みんな認可を申込む前に認可外の保育園をおさえているよ」と言われたらしいです。確かにその通りかもしれませんが、それを役所の人間にしたり顔で言ってほしくありませんでした。役所のおじさんの対応自体は優しく丁寧だったそうです。
我が家に残された道
- 何としても保育園を探す
- 2人目を目指す
1.何としても保育園を探す
何としてもといいながら、選択肢は無認可保育園くらいしかありません。区役所でいくつか案内をされたのですが、保育料が12〜15万円します。保育園に預けることになれば、ママは時短勤務を予定しています。そうなれば月々の手取りの給料がまるまる保育料に消えることになります。
しかもビルの一室に0歳児〜5歳児までいる〜みたいな保育をしているところもあり、二の足を踏んでしまいます。
それでも同じように認証や無認可に預けて認可保育園が空くのを待つ家庭は多く、無認可に預けたからと言ってしばらくして認可に転園できるとは限りません。もしそうなったとしたらほぼボランティアで数年間働くようなものです。えーっと何のために働くんだっけ…。
2.2人目を設ける
我が家は2人ないし3人くらい子どもが欲しいねーと言っています。なので、早めに2人目を設けてその育児給付金で収入をある程度確保しつつ、2人目が兄弟ポイント加算で27ポイントの0歳児、今の息子が3歳幼稚園の預かり保育有りのところというパターンです。
兄弟で同じ保育園に入れたらベストですが、役所の人から「2歳、3歳になるほど保育園に入るのは厳しくなるし、2人が同じ園に入れる可能性は低いよ」と言われたらしいです。まぁそうでしょう。
怪しい無認可、あるいは高額な無認可に預けるよりは(1人目もすんなり授かったし)現実的?な気もしますが、2人目がうまく授かってくれるかどうかは不明だし、上手くいったとして、職場に復帰できるのは再来年の春です。以下、妻が私に送ったメールの引用です。
来来春の復帰目指すとかいつの話やねんって感じやな
あと2年… もう会社なくなってるかもしれんくらいの勢いや
やっぱ4月に一回復帰しとかなあかん気がしてきた…
嫁さんの働く会社は福利厚生が整っているので、息子が3歳まで育休を取得することができますが、産前産後で既に1年半くらい現場から離れた上に更に2年待つって、それは不安になるのは当たり前です。
とりあえず前向きに
散々悲観的な感じで書いてますが、嫁さんが働けないからといってすぐに生活が破綻するということはないし、今まで通り生きてはいけるので、とりあえずは前向きにできることをやっていくだけですね。こういうとき、理系の男は論理的に感情を整理できるのでトクです。
ただ、働けない嫁さんは今後も葛藤の中育児に取り組むことになります。嫁さんは仕事も家庭も両立したいという希望を持っていて、今は育児に重心を傾けている状況です。
でもいつまでも育児に傾けているわけにはいきません。両立したくてもできない状況は不本意だと思います。
さてどうしたものか…。
(*1年後の物語*)
▶認可保育園を不承諾で罰ゲームのようだと思った我が家の一年後
(*やっと決まった保育園の話*)
▶日本死ねから2年。我が家もついに保育園が決まりました(文京区編)