息子も7ヶ月を過ぎ、家中をずりずり動き回っています。
本当にありとあらゆるところまでずりずり行くので正直困っています。リビングをずりずりする分にはいいのですが、キッチンとかには行って欲しくない。
かといって扉を閉めるわけにもいかないし…。というわけで、ベビーゲートが欲しいなぁと思っています。
でもベビーゲートとかベビーサークルって買うとお値段高いですよね。場所もとるし。今回は、そんな節約志向なあなたに届けるたった300円ぽっきりでできる自作ベビーゲートの作り方を紹介します。
巷の手作りベビーゲートは大作ばかり
ようしベビーゲートを自作しよう!とWebを調べてみると、出てくるのは大作ばかり。DIYを趣味としていない(する気もない)私からすると敷居が高い・・・。こんなのできないよと最初から意気消沈してしまいました。
そもそも我が家は少し特殊で、近い内に引越しの予定があり、とりあえずあと数ヶ月使えれば、ちゃんとしたやつは引越し後に買えばいいかと思っています。
というわけで、ハイハイ期まで使えればよくて、使い終わったら簡単に処分でき、何においても安くて簡単に作ることのできるベビーゲートを考えてみました。
ベビーゲートに期待すること
ベビーゲートに期待することはただ一つ。
赤ちゃんが進んで欲しくないところへ侵入することを防ぐこと
ただこれだけですね。最低限これを満たさなかったらベビーゲートとしての機能を果たしていません。
あとは欲を言えば「目立たない」「大人の邪魔にならない」というのが加わればベストです。
ベビーゲートで赤ちゃんの侵入を防ぐのはいいけど、大人も入りずらくなってしまったらストレスの元になります。
また、本当はそこにないはずのゲートが現れるとどうしても悪目立ちしてしまいます。広々とした部屋が、このゲートが現れることで急に分断され窮屈に見えてしまうこともあります。
なので、できるだけ目立たず、できるだけ赤ちゃんだけを通せんぼするような控えめなベビーゲートがあればベストです。
用意するもの
ツッパリ棒3本のみ。
もうこれだけで大体何をするかは分かってしまったような気もしますが・・・。
ちなみに、上記のリンクはちゃんとしたやつなのでお高いですが、今時ツッパリ棒なんて100均で売っていたりします。
100円のものは積載重量が2kgまでとやや心もとないですが、1本1本は折れやすくても3本束ねれば折れないぜの3本の矢理論で、3本用意します。
自作
ええ、3本突っぱねただけです。製作時間は驚きの10秒!工作と呼ぶにはおこがましいレベルです。
工夫点といえば3本を「束ねる」ということでしょうか。7ヶ月になる息子ですが、ものを「掴む」のはまだまだ上手くなく、束ねておくことでより掴みづらくしています。
効果のほどは
我が家の赤ちゃんは今7ヶ月で部屋中ハイハイで徘徊する動きたがり男児です。
これまではキッチンだろうがトイレだろうがおかまい無しに侵入してきて困っていたのですが、このツッパリゲートで今のところは侵入を留めることができています。
きっとつかまり立ちをする頃には使えなくなるんだと予想していますが、元値が300円なのでもう既にコスト以上のパフォーマンスを発揮したと言ってもいいでしょう。
ツッパリゲートが破られたら?
じきに破られるだろうと予想しているツッパリゲートですが、破られたとき用の対策はすでに考えてあります。
トイレの壁とか押入れの中とかに突っぱってラックとして使うあれです。
島忠とかだと1500円くらいから売っています。20〜30kgは耐荷重があるのであかちゃんのフェンスとしては十分だと推測しています。
費用
100均のツッパリ棒3本で324円です。もし、破られたとしても+1500円です。パパの毎日のコーヒーを2週間我慢すれば済みます。
そしてこれらゲートとして使わなくなったとしても、本来の使い方で十分活躍してくれるので、気兼ねなく買える!
おわりに
今のところ300円のツッパリ棒で十分役割を果たしてくれています。なんて安上がりな息子なんだ。
「そのうちちゃんとしたベビーゲートを買うつもりだけど、とりいそぎ何か対策したい」という用途にぴったりの応急ベビーゲートです。なんだかんだつかまり立ちするまでは持ちました。耐久性もそこそこあります。
(*しっかりとしたベビーゲートはその後兄弟育児の救世主となるのでした*)
(*余ったオムツ問題の解決法*)
(*理想を言えば危険ゾーンのない家を作ることがベスト…*)