妻が臨月を迎えそろそろ出産のことが頭をちらつき始めたとき、私の中で一つの大きな問題がありました。
それは里帰り出産に立ち合えるのか、ということ。
我が家の場合、里帰り先に着くまでに5時間程度かかります。初産とはいえ、スピード出産になると立ち会えない可能性があります。
こういったわけで、私たち夫婦は、私が妻の実家に滞在しているとき(主に土日)に出産となったらいいのにーっていつも話していました。
陣痛や出産のタイミングをコントロールできないことは百も承知なんですが、出産を促すジンクスなんてものをあると聞き、試してみたのです。
さあ結果はどうなったのでしょうか。なお、あくまでジンクスなので科学的根拠はまっったくないです。
陣痛を起こす3大ジンクス
まずは3大ジンクスのおさらいからです。
ジンクス1:オロナミンC
なぜ栄養ドリンクという括りでなく、オロナミンC限定なのかはよくわかりません。
ただ推測をするに、他の栄養ドリンクと違ってオロナミンCにはカフェインが成分として入っていないからじゃないかと思います。
カフェインは胎盤を通りやすく、また、胎児の中枢神経を覚醒・興奮させる作用があります。
そのため、十分胎児が成長している臨月の妊婦さんでも摂取しないに越したことはありません。そういう意味ではリポDよりオロナミンCです。
ジンクス2:焼肉
これは結構「実際に陣痛が来た!」っていう報告が多いジンクスです。
ただ単に実践したひとが多いからというのもあります。ちなみに世の中にはこんな人もいました。
出産前日の夜に焼き肉30人前食べて、食あたりだと思ったら陣痛だった。
ギャル曽根、焼き肉30人前食べて陣痛→出産!wwwww : ワラちゃんねる
ジンクス3:カレー
3大陣痛ジンクスの最後はカレーです。
カレー食べて陣痛が来たっていうブログを以下に記しておきます。
焼肉よりも手軽に食べることができるので、試しやすいかもしれません。
ちなみに、この3つを探すために20以上の「食べたのに全然陣痛来ない…」を素通りしたことは内緒です。
3大ジンクスの共通点
全く科学的根拠のないジンクスですが、火のないところに煙は立たないだろうということで、共通点を探してみました。そして見つけた共通点が・・・
「腸への刺激」
です。
焼肉の動物性の脂質、オロナミンCの炭酸、カレーの香辛料はいずれも腸に刺激を与えるものです。
いずれも安倍さんが第一次内閣のときに患ったとされる「潰瘍性大腸炎」の人が食べてはいけないとされるものでした。
一方で、お産が近づくと出てくる体の変化に以下のようなものがあります。
出産のためのホルモンは腸の活動を促し、腸をからっぽにして少しでも赤ちゃんの通り道を確保しようと働きます。同じように、吐き気を感じることもあるでしょう。
陣痛、そして出産です - gooベビー
つまり、
オロナミンC・焼肉・カレーを口にする
↓
腸が活発に活動をする羽目になる
↓
体が強制的に出産のための準備をしている状態になる
↓
陣痛を誘発
の流れなんじゃないかと推測します。
3大ジンクスの効果は
我が家は実際に私が義実家に滞在中に、この3大ジンクスを全て試してみました。
その結果・・・
無事私が東京に帰ったあとのお産となりました。我が家に関してはハズレでした。
結局、初産にも関わらず時間的には短いお産となり(短いけど難産でした)、私は最後の10分しか立ち会えませんでした。残念。
腸への刺激が多少なりとも陣痛に関わってくるのであれば、定期的に実践することが大事だったのかもしれません。
さすがに焼肉・カレーを毎日食べるわけにはいきませんが、オロナミンCあたりを1日1本とか飲んでおくと1週間のスパンあたりで効いてくることもある可能性はありそう。
もしくは腸への刺激が最後の一押しにはなりそうなので、予定日付近のこの日!という日の食事はカレーか焼肉にするのも悪くはないです。あまり刺激が強すぎて下してもいけないので、ほどほどにしてくださいね。
おわりに
こんなこと書いていながらあれなんですが、実際は陣痛が来るかもーっていう思い込みの要因が一番なんじゃないかと思っています。
プレパパの皆さんは赤ちゃんの生態を今のうちから少しでも知っておきましょう。
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