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パパパッとパパ

ママのなすがままに

子どもと出かけると点字ブロックに目がいく

生活 生活-知って得する

#9939 Braille [sic] blocks

息子が生まれて俄然注目するようになってしまったのが、歩道に敷いてある点字ブロックです。

ベビーカーを押すときにはあの凸凹にハンドルを取られ、

雨上がりに散歩をすれば、その滑りやすさにヒヤヒヤしたり、

あまりポジティブではない理由で意識するようになったのですが、そういえば今まで生きてきて意識したことなかったな…と気づきました。

ここで気づいたのも何かの縁だと、ちょっと調べてみました。

点字ブロックとは

正式には「視覚障害者誘導用ブロック」と言います。そのままですね。

視覚障害者が足裏の触感覚で認識できるよう、突起を表面につけたもので、視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロック(プレート)のことです。

ブロックの種類は誘導ブロック(左)と警告ブロック(右)の2種類だけです。

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(画像はいずれも上記Webページから拝借)

誘導ブロックは進行方向を示すブロック、警告ブロックは危険箇所や誘導対象施設等の位置を示すブロックです。

「進め!」か「注意!」しかないって意外とシンプルだったんですね。

分かりやすいっちゃ分かりやすいですが、警告ブロックとか何を警告しているのか分かるんですかね。シンプル過ぎて心配になりました。

岡山が発祥

なんと発祥は日本の岡山です。三宅精一さんという発明家が、視覚障害者の方が交差点で事故に遭いそうになっている光景を目にし、考案したらしい。

岡山の初めてブロックが設置されたところには、現在立派なモニュメントがあります。

どうせヨーロッパのどこかの福祉の優れた国からやってきたものだと勝手に思い込んでいましたが、日本発のものだったんですね。

海外にはあんまりない

海外では駅や公共施設等に多少設置がされている程度で、あんまり見られないそうです。

それでも世界150か国以上の国に広まっているあたり、ワールドワイドな代物だと言っていいでしょう。日本発祥と知った今、無性に嬉しくなりました。

ちなみに、海外で点字ブロックがあまり見られないのは、欧米では点字ブロックの前に盲導犬や介助犬が普及していたことも要因のようです。なるほど。

ブロックの上に障害物を置く事案が多発

点字ブロックについて記載してあるどのWebページにも、ブロックの上に駐輪や駐車がされていて視覚障がい者が迷惑しているケースが多いと書いてありました。

私も学生時代に「点字ブロックの上に障害物を置いちゃダメだよ」と習った記憶がうっすらありますが、恥ずかしながら普段生活をしていて全く意識していませんでした。ひょっとしたら知らず知らずのうちに点字ブロックの上に自転車を置いていたかも。

これを機に意識するようにします。

おわりに

昨日仕事から帰るときに(周りに人もいなかったので)試しに目をつむってブロックの上を歩いてみました。でも5メートルもたずに目を開けてしまいました。

点字ブロックを踏んでいるからまっすぐ進んでいることは分かるんですが、それでも前が見えないとこんなにも不安になるんだと驚きました。

前が見えない中で自分がまっすぐ歩いているかを示す点字ブロック・危険箇所を教えてくれる点字ブロック。どれだけこのブロックが視覚に障がいを持つ方の一歩を踏み出す支えになっていたかを少しだけ理解できた気がします。

ベビーカーを押しながら駅を歩いているとき、点字ブロックにぶつかると心の中で「チッ」と舌打ちをしていた自分にドアホーと言いたいです。これからは心を入れ替えよう。駐輪するときとか特に気をつけねば。

それにしても、息子が生まれてパパ自身も街の見えかたが色々変わっているんだなと実感しています。息子が想定外の場所に興味を示してくれるおかげで、とっても面白い発見も多いんですが、とっても疲れるんですよね…。

 

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